朱鷺の台のクラブハウスには、ここでしか見ることのできない貴重なコレクションが飾られています。その貴重なコレクションをご紹介いたします。
タンブラー
中島常幸プロが’89マスターズ(世界4大トーナメン トの1つ)に出場した時、二日目No.17ミドルホールで出したイーグルを記念し、大会実行委員会より贈呈されたもの。
フラッグ
青木功プロが’97年日本シニアオープン選手権大会で優勝した時、No.18ホールで使用されていたフラッグに本人がサインした物。
ルール書
ゴルフルールの原点。世界で最初に定められたルール書。
◆ 訳 文 ◆
- ボールはホール(カップ)からワンクラブの範囲内にティーアップしなければならない。
- ティーは地上になければならない。
- ティーオフしたボールは途中でとりかえてはならない。
- プレーの為にボールのまわりの石、枯れ木、折れたクラブ等を取り除いてはならない。但し、グリーン上でワンクラブの範囲内はこの限りではない。
- ボールがウォーターハザードに入った場合、ボールを取上げ、そのハザード手前で打ち直すことができる。その際どんなクラブを使用してもよいが、ボールをとりだすペナルティーとしてワンストロークをプレイヤーに与えるものとする。
- ボールが互いにふれあっている場合、後方にあるボールのプレイヤーがプレイするまでその前方にあるボールを取り除いておかなければならない。
- ホーリング(パッティング)の際は誠実にプレイしなければならない。自分のパッティングラインにのっていない他のボールをぶつけるような事はしてはならない。
- どのような原因にせよボールを紛失した場合、ボールを最後にうった地点に戻り別のボールをドロップし、紛失打のペナルティーとしてワンストローク与えるものとする。
- ホーリング(パッティング)の際、クラブ又は他のもので自分のパッティングラインに目印をつけてならない。
- 人間、馬、犬、あるいは他のものに当ってボールが止まった場合、その止まった地点から打たなければならない。
- ボールを打つスイングの途中でクラブが折れてしまった場合、それはワンストロークとしてかぞえる。
- ホールから一番離れているボールのプレイヤーが最初にプレーをする。
- 堀、水路、堤防等、ゴルフ場の保護の為に造られたところはハザートとしてかぞえない。ボールを取り出して、アイアンクラブで打たなければならない。
ジョン ラトレイ
Oldクラブ
100年前に使用されていたゴルフクラブ。
シャフ トは木製、グリップに革が巻かれている。
ちなみにこの時代にはまだサンドウェジは考案されていなかった。